コーチングとは?

鶴澤にとってのコーチング

コーチングとは何か、それを一言でズバッと答えるのは実は簡単ではありません。コーチングの定義自体、各機関によって少しづつニュアンスが異なります。ここでは、鶴澤の考えるコーチングについて説明します。

 

鶴澤にとってコーチングとは、「コーチとクライアントの継続的なコミュニケーションを通じ、クライアントの成長を促す関係性」のことです。そう言われてもなんじゃ…?という感じかと思います。

 

主にやることとしては、コーチとクライアントの間での会話です。週に3回、45分間の時間をとって主にスカイプ通話を利用し、自分がいま向き合うべきテーマについて話していきます(この1回のことを”セッション”と呼びます)。

 

起業準備中の方は、ご自身の考えている起業アイデアをアウトプットしていただいてもいいですし、なかなか準備の時間がとれないとか、やらなければいけないことが進んでいないとか、何でもけっこうです。ご家族との関係についてなど、必ずしも起業に関することでなくてももちろん大丈夫です。

 

どんなテーマも、全てはクライアントの「より良い人生」につながる糸口であると考えています。コーチはクライアントが何を得たいのか、どんな人間でありたいのか、どんな人生を歩みたいのかといった点にアンテナを立てながら、主に質問を投げかけていきます。

 

クライアントの視点を広げたり、より深い考えを引き出したり、考えを整理したり、気づいたことをフィードバックしたりします。それによって、自分一人で頭の中で考えるだけでは気が付かなかったことに気づいたり、ごちゃごちゃしていた頭の中がスッキリしたり、前向きな気持ちになったりやる気が出たり、失っていた自信を取り戻したりします。

忙しいからこそ、自分と向き合う時間を持つ

私がコーチングに惹かれた最初のきっかけは、「定期的に自分を振り返る時間を持てる」ことの重要性を実感していたからでした。私は証券会社の営業をやっていた時期、毎日が目まぐるしく流れていました。朝4時に起きて出社し、ごはんも休憩も惜しいほど働き、毎晩飲み歩き3~4時間寝てまた起きる。そんな生活でした。

 

「あのとき本当はどうすればよかったのか?」とか「自分は本当は何がしたいのか?」とか「どんな人間になりたいか?」なんてことを考える時間や精神的な余裕は皆無でした。しかしその生活の結果、仕事ではどんどん空回りし、なぜ働いているのかの意義を見失い、最終的にはうつ病を発症し仕事を休むことになったのです。

 

もしこの時期私がコーチングと出会っていれば、忙しい中でも(いや忙しいからこそ)自分の本音と向き合い、人生の意義を見据えて行動を起せたことと思います。増してこれから自分の人生=命を使って起業に取り組みたいと考える方にとって、自分と向き合う時間を持つことが重要な機会であることは間違いありません。

コーチングは行動までカバーしている

もう一つ、私がコーチングに惹かれた理由があります。コーチングは行動を起こすものであるということです。コーチングでは、セッションの中で理想と現状、理想に近づくための行動について考えます(クライアント自身が考え、クライアント自身が決める)。

 

ここからがポイントで、セッションが終わった後、実際に行動を起こします。そして、次回のセッションでその結果を検討し、また次の行動へと学びを深めていきます。よくコーチングは話を聞いてもらうだけと勘違いされがちですが、実際に行動を起こすという部分を含んだサイクルを回していくことが、クライアントの現実に変化を起こしていくのです。

 

 

なお、鶴澤のコーチングは国際コーチ連盟(ICF)によるプロコーチの倫理規定に則り活動していますのでご安心ください。

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