つい頑張りすぎてしまう心理と「ヘトヘトループ」を抜け出すカギ

つい頑張りすぎてしまう心理と「ヘトヘトループ」を抜け出すカギ

2018.02.07 (水)

いつも頑張っているけど、いっこうに結果が出ないし、もう疲れたよ…。そんなやさぐれた気持ちになりかけているあなた。今日は、放っておくとつい頑張りすぎてヘトヘトになってしまう心理と、悪循環から抜け出すカギを考えます。

 

頑張りすぎる人が陥りがちな悪循環

 

「夏は日焼けした肌でお客様のところに行け」―証券の営業をやっていたとき、先輩からこう指導されたことがあります。日焼けしているということは、暑いなか一生懸命外回りをしている証であり、それがお客様に信頼や親近感を持たせるということのようです。日本ではこのテクニックが通用するくらいには、「頑張る」ことが美徳とされているのです。

 

特に、人目気にしいさんは「頑張る」ということに力点を置きがちかもしれません。「もっと頑張らなきゃ、もっと頑張らなきゃ」と自分を鼓舞し、時には追い込んでしまうこともあります。しかも、頑張っているわりに結果が出なくて、結果を出せない自分をさらに責めてどんどんすり減っていく…。こんな「ヘトヘトループ」にハマってしまうのはなんともツラい状況です(私も以前このループによくハマっていました)。

 

なぜ、そんなに頑張ってしまうのか?

 

そもそも、なぜ「頑張る」ことに力点を置いてしまうのでしょう。たまに、「あなたはしっかりしてるから、心配してないよ」などという言葉を聞くことはありませんか?その人に任せておいても大丈夫と思うと、人は「頑張れ頑張れ」なんてハッパをかけることはありません。

 

成績のよくない子に、「宿題しなさい、頑張ってテストで良い点とりなさい」とハッパをかけるのは、放っておくとその子は結果を出せないと思っているからです。「1日何時間勉強するように」などと、質ではなく量でコントロールしようとします。

 

これを、人ではなく自分に向けてやっていると考えるとどうでしょう。「ほしい結果を出せる自分」をイメージできないし、心の底から信じていない。だから、頑張りの量で担保しようとするのです。

 

簡単にいえば言い訳みたいなものです。「こんなに頑張ったから仕方ないよね」って。それって、最初から結果が出ないことを前提にしているなあと思うし、その保険をかけるのに大切なエネルギーを使うのはもったいないことです。

 

やってること、「費用対効果」はどう?

 

「費用対効果」という言葉があります。通常、「費用」といえばお金のことですが、ここで言いたいのはお金だけではありません。それに費やす時間、さらにはエネルギー。いろんな費用を費やした分の「望む結果」が得られているか?この意識って大事なんだと思います。

 

先日、ある人を見ていて気になったので、この意味での「費用対効果」の話をしてみました。すると、その方はそれまで多くの時間をかけていたデータ分析の作業を減らしたそうです。

 

今までは、そのために仕事が夜遅くなることも多かったそうですが、そもそもそこまでの詳細なデータは必要ないことに気がついたのだそうです。むしろ、詳細なデータが直感を鈍らせている部分もあることに、作業を減らしてみて初めて気づいたといいます。

 

 

いかがですか?何かを「やめる」というのは意外に怖かったりします。だからこそ、本当に必要でないものは意識的にやめていく必要があるのかもしれません。

 

 

Open Heart Question
いま頑張っていることを何か一つやめるとしたら、何をやめますか?

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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