「起業、本当にうまくいくかな…」なんて悩む前に、やれること全部試した?

起業に向けて日々活動を続けていると、「きっと無理だろう」とか「本当にうまくいくだろうか?」などと不安になり弱音を吐きたくなることもあるかもしれません。そんなとき、うまく気持ちを切り替えて目の前のことに集中するためのある見方を紹介します。
実行されないアイデアは無意味
最近つくづく感じていることがあります。起業に真剣に取り組めば取り組むほど、やることが尽きないのです。「今度はこうやってみようかな」「こんなことを始めたらよりいいんじゃないか」と、取り組んでみたいアイデアがたくさん湧いてきます。
でも、時間的になかなかすべてをすぐに実行することはできなかったりします。今の私の課題は、いかにそうしたアイデアを次々に試していけるかというところだなあと。結局、アイデアがあっても実行されなければ何も起こらないですよね。
そして、「こうしたらもっと良いのでは?」という案がある限り、そこにはもっと良くなる可能性があるということでもあります。難しく考えなくても、単にまだ実行されていない案を実行に移していくだけでも大きな変化が起こるのではないでしょうか。
やれることがあるうちは悩む権利もない
実行する前にうまくいくかいかないかを案じすぎて、根拠のない不安に足がすくんでしまったり。まだやれることがあるのに、それを試さずにあきらめてしまったり。「やった方がいいと思っているのにまだ実行していないこと」、実はたくさんあります。
悩むなら、やれること全部試してから悩んでも遅くないのではないでしょうか(もちろん、悩むのではなく建設的に”考える”のは大事だと思います)。
逆に言えば、まだやれることがあるうちは悩む権利もないのだと思います。限られたエネルギーをどこに振り向けるか。不安にそそぐよりも、現実を動かすことに使いたいですね。
Open Heart Question
やった方がいいけれどまだやれていないことは何ですか?
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