人に頼むのが苦手…”頼み下手”を克服するには?
人目気にしいさんのコーチ、鶴澤翔子です。
「人に助けを求めるのが苦手…」
「何でも一人で抱え込んでしまう」
そんな悩みを持っていませんか?
人の目が気になる”人目気にしいさん”は、欠点を知られるのが怖いため、人に助けを求めるのが苦手な場合があります。
自分一人でできる範囲のことをやっている分には支障がないかもしれません。
でも、より成長したい、挑戦したいと思ったとき。
その場合、人の手を借りられないと、やがて頭打ちになってしまいます。
だんだんと苦しくなってしまいます。
では、どんな考え方を取り入れればいいのでしょうか?
今回は、助けを求められる、自分一人で考え込まなくなる自分になるためのポイントをお伝えします。
重要なのは、「人を敵と思うか、仲間と思うか」です。
先日、あるクライアントさんとの4カ月継続コーチングが区切りとなりました。
その方は、人に弱いところを見せるのを苦手に感じていました。
仕事でも、上司から改善点を指摘されるときの嫌な感情のイメージが先に立っていました。
仕事の途中経過を報告しアドバイスされることを避けがちでした。
また、人にうまく仕事を頼むことができず、何でも一人で抱え込んでしまいがちでした。
でも4カ月のコーチングの間、小さなチャレンジを重ねました。
その結果どうなったか?
人に助けを求めることのメリットに意識が向くようになりました。
たとえば、途中経過を報告して「その方向でいいよ」と言ってもらえれば、自信をもってその後の仕事を進めることができる。
さらに、最後まで一人でやってうまくいかなかったとき、「あ~相談しておけばよかった」と後悔しなくて済む。
また、アシスタントの方に仕事を任せないのは、その方の仕事を奪っている。
自分の仕事が減って、人に仕事が生まれる。いいことだ!と。
つまり、「助けてもらうことは人助けだ」ということに気が付いたのだと思います。
よく、「手のかかる子ほどかわいい」って言いますよね。
人は、誰かを助けたい生き物なんです。
みんな、あなたを助けたいと思っているんです。
アドバイス一つとっても、あなたを敵とみなして攻撃するための発言なのか。
それとも、あなたを助けたい仲間の発言なのか。
相手を敵と見るか仲間と見るかによって、捉え方は大きく変わってきます。
もし今、「誰かに助けてほしいけど頼めない」と困っているとしたら。
その人が、あなたのことを助けたいと心底思っていて、いつでも手を差し伸べる準備をしている仲間だと仮定してみてください。
おそらく、状況がまったく違うものに見えてくるのではないでしょうか。
いかがでしょうか?
このクライアントさんは4カ月のコーチングを通して、肩の力を抜いて楽しく頑張るようになりました。
「目線が変わった」「気持ちが楽になった」と言ってくれました。
周りからも、「変わったね」「明るくなった」と言われるそうです。
いま、自分の殻に閉じこもって、誰にも助けを求められずに苦しんでいるとしたら。
その殻を破って、より楽に生きていける自分になりませんか?
そう思ったら、ぜひ「人目気にしいさんのコーチング」を利用してみてください♪
◇◆オープンハートクエスチョン◆◇
仮に、周りの人があなたを助けたいと思っている仲間だとしたら、物の見え方はどう変わりますか?
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