自分に合った仕事と出会うためにぜひ利用するべきあるものとは?

2016.10.23 (日)

 

前回の記事、「仕事で満たされないと感じるなら自己分析の奥にある価値観を検討して」では、価値観の重要性について書きました。

それでは実際、価値観に沿った仕事を選ぶとどうなるのでしょうか。

 

知人のみつはしあきこさんは、会社員を辞めライフコーチの仕事を始めたとき、「戻ってきた」感じがしたのだそうです。

「未知の世界と思っていたら、本来の場所へかえってきただけだった/ライフコーチみつはしあきこの「これが私の生きる道」

 

この、「本来いるべき場所に戻ってきた」という感覚。

もともと自分が持っていた価値観に合っているから、新しいことを始めたというよりは戻ってきたという感覚に近くなるようです。

私も、価値観に沿った現在の仕事をするようになって同じような感覚を持ちました。

 

どうしたら、自分の価値観に沿った仕事が分かるのでしょうか。

前回書いたように、まずは自分がどんな価値観を持っているかを考えることは大事です。

加えて、重要なポイントがあります。

それは、「直感に従うこと」です。

なんだかよく分からないけど気になった。なんとなくピンときた。

 

普段、頭で考えることばかりしていると、直感はとるに足らないものと思ってしまいがちです。

でも、直感の裏にはあなたが持っている価値観が深く関係していることが多いのです。

 

私は以前、体をこわして会社を休職することになってしまったとき、今後どういう仕事をしていこうか悩んでいました。

そんなとき、「コーチング」や「起業」といったワードに、なんとなくピンときました。

理由は言葉でいろいろ説明することはできますが、とにかく「ピンときた」というのが最も適当な言葉に感じられます。

私が大切にしている、「自己表現/創造性/正直/自由/エンパワーメント」といった価値観がその直感を作り出したのだと思います。

 

このようにして、直感を大事にすると、頭であれこれ考えるよりも自然体でいられ、充実感のある仕事と出会うことができるのではないでしょうか。

このときまさに、「戻っていく」感覚になるのかもしれません。

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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