お金や時間に見合うか?新しいチャレンジを迷うときに見落としがちな「目に見えない」メリット

2018.01.25 (木)

あなたは、何かに挑戦するには立派な理由がないとダメだと考えていませんか?たとえば、新しいスキルを学ぶために、お金を出して講座に通うか迷っているときにも疑問は次々に湧いてきます。

 

自分はついていけるのだろうか?ちゃんとスキルを身につけることができるだろうか?仮に身につけられたとしても、そのスキルが本当にやりたいことの役に立つだろうか?投資したお金や時間に見合う価値を得られるだろうか?―そもそも、単にやりたいだけなんじゃ?

 

しかし、その「やりたい」という感情はもっと重要視するべきなのです。今回はその理由をお伝えします。

 

直感は目に見えないメリットを察知している

 

もちろん、お金や時間といった資源をどう有効に使うかが重要な問いであることは間違いありません。しかし、私は「やってみたい」という気持ちを、お金や時間とは別の軸として考慮する必要があると考えています。

 

「やってみたい」という気持ちはいわば直感です。多くの人は”直感”というと、論理的でない、感覚的なものだと否定してしまいがちです。でも、意識的にせよ無意識にせよ、何かのメリットを感じていなければ「やってみたい」という気持ちは起きないはず。お金や時間で説明できないその「メリット」とは何なのでしょうか。

 

その後の「あり方」に影響を与えるチャレンジは価値がある

 

私自身の経験やクライアントを観察していてよくあるのは、そのチャレンジが「Beingの変化」に影響を与える場合、「やってみたい」という直感だけでも十分チャレンジしてみる価値がありそうです。

 

たとえば、「これをやりきることができれば、より自信をもって起業準備に力を入れられそう」 と思えるような目標です。 これをやってみることで具体的にこんな効果があるとまでは言い切れないけれども、その後の自分の活動により意欲的に取り組むことができそう。そんな、”あり方”に変化を影響を与えるような場合があります。

 

傍から見ると何も変わっていないように見えても、自分の中では以前とは違うあり方でいることができる。そんなチャレンジは、それだけで十分チャレンジしてみる意味があると言えます。

 

 

いかがでしょうか? やってみたいと直感したことは、その選択肢に何らかの可能性を感じていることの表れです。 目に見えるものだけではなく、それをチャレンジすることで自分の内側にどんな変化が起こると感じているのか?そこまで感覚の領域を広げてみてくださいね。

 

 

Open Heart Question
それをやることであなたの内側にどんな変化が起こりますか?

 

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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