人と比べて落ち込むヒマがあったらコレに取り組むべし!
素敵な人を見ると、つい自分と比べて落ち込んでしまう…。
そんな悩みはありませんか?
人の目が気になる”人目気にしいさん”は、誰かと自分を比べるのが大好きです。
しかも、多くの場合…。
明らかにレベルの違う人と比べたり、
畑違いの人と比べたり、
そもそも比べる必要のない場合がほとんどです。
そして、比べる必要のない最たる例がコレ。
魅力的な人と自分を比べて、自分にはそんな魅力がないと考えて落ち込む
誰かにあこがれるのは向上心として否定しませんが、落ち込んでしまったら元も子もありません。
今回は、人目気にしいさんが陥りがちな「比べて落ち込む」思考パターンを、建設的な考えに変えるコツをお伝えします。
いつもニコニコ、楽しそうな人。
話すといつもうれしい気持ちになって、本当に素敵。
そんな人が周りに何人もいると思います。
こんな素敵な人と会うと、人と自分を比べやすい人目気にしいさんはこう考えてしまいます。
「私もあんな風に振る舞えたらなあ…」
「なんで私はこんな振る舞い方しかできないんだろう?」
「はあ…ダメだ、私。」
こんな風に、無限のループに落ちていくことありますよね。
でも、落ち込んでも状況が変わるわけではないし、ますます劣等感が高まって良いことナシです。
ではどうすれば、こうした思考パターンを建設的な考え方に転換することができるでしょうか?
言いたいのはコレ。
人と比べて落ち込むヒマがあったら、
盗んじゃえ♪
いつもニコニコ、笑顔の人が素敵だなと思ったら、「私は愛想がないから…」じゃなくて、笑顔を真似してみる。
その人の素敵なところを盗んじゃえばいいんです。
言われてみると何だそんなことかと思うかもしれません。
でも、誰かと自分を比べてしまうときというのは、
「自分もああだったらいいのになあ~」
と、”たられば”で思考停止してしまうことが多いのではないでしょうか。
せっかく自分の成長点を見つけたんですから、落ち込んでるヒマがあったら秘訣を盗むことを考えた方がはるかに建設的です。
でも、
どうしてもくよくよしてしまう。
そんな風に前向きに考えられない。
そんな方もいらっしゃると思います。
前向きに考えられるかどうかは、普段自分の頭の中でどんな会話が繰り広げられているかによります。
「なんで私はこうなんだろう?」
「どうして私はいつもこうなんだろう?」
普段から、頭の中でこんな問いかけを繰り返していませんか?
頭の中で繰り広げられるこうした会話のことを「セルフトーク」と言います。
建設的な考え方をしたければ、頭の中の問いかけを建設的なものに変えましょう。
具体的には、
「なんで~できないんだろう?」から、
「どうしたら~できるようになるだろう?」に変えてみてください。
私はコーチングをするときに、「なぜ~?」という質問は気を付けて使うようにしています。
出来事や行動の背景や経緯を明らかにしたいときには効果があります。
でも、「なぜそんなことしちゃったんだい」と、行動の原因を追及するような使い方になると、クライアントの気持ちを追い詰めるだけです。
その問いからは、クライアントの有用な気づきや学びは得られにくいのです。
もし、失敗を次に生かすためであれば、
「次、もう一度やるとしたらどうやりますか?」
「どうしたらできるようになりますか?」
などと質問することが多いです。
そうすると、クライアントが反省を前向きに生かす思考が生まれやすいのです。
人と比べて落ち込みやすい時期もあるかと思います。
そんなとき、「どうしたら~できるようになる?」と意識的に自分に問いかけてみてください。
一気に落ち込んでいるヒマなんてなくなり、前に進む力がわいてきますよ。
◇◆オープンハートクエスチョン◆◇
どうしたらそれができるようになりますか?
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