眠っている自分の力を最大限発揮したいなら頭に乗せているその邪魔なフタはとっちゃいましょう

2016.11.01 (火)

 

「人には大きな声で言えないけど…

 

実は私、できすぎちゃうんです!!!」

 

 

これは、あるクライアントさんの心の声でした。

 

普通にしていると人よりできてしまう。目立ってしまう。

だから、波風立てないよう、人間関係をこわさないよう、目立たないように生きてきた。

間違っても1番にはならないように。でも、できないのも嫌。できれば5番目くらいが心地いい。

 

こういう心理って意外とあります。

しかも本人は無意識のうちに、自分の力を最大限発揮するのを抑えてしまいます。

 

もしかしたら、本人も忘れているかもしれないけれど、小さいころに友達からやっかみを受けたとか、そういう経験があったのかもしれません。

子どもは嫉妬を隠しませんからね~ ^^

 

でも、今はどうでしょうか。

周りにいる人たちはもうみんな大人。

抜群の仕事をする人が嫌な人間関係に巻き込まれているでしょうか。

むしろ、周囲と友好な関係を築いてとても幸せそうなのではないでしょうか。

 

たとえやっかむ人がいたとしても、自分ももう大人だから、そういう人とは距離をとることができる。

環境は自分で選ぶことができます。

不登校になったら逃げだなんて言われる、あの時代はもうとっくに終わっています。

 

一度、自分にフタをしていることに気が付いたらしめたものです。

見えないフタはとれませんが、見えたらあとはそこに手をかけて外すだけですから。

 

これまでの人生、自分の頭に必死にフタをし続けてきた人が、そのフタをとったらどうなるか。

 

もう、ボーン!!!

 

ですよね(笑)。

 

私にはそうにしか思えません。

 

自分の中のどんな恐れが行動や変化をせき止めているのか。

これを明らかにするには、

「実際それをやると(そうなると)、自分にとって都合の悪いことは何か?」

と問いかけてみてください。

 

正直にノートに書き出してみてください。

誰も見ませんから(笑)。

 

意外に、「なんだ、そんな小さいこと気にしてたのか~」ってことが文字になるかもしれませんね。

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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