起業初期の自己否定モードを変えるには―起業までの道のりは修行じゃなく探検だ!

2017.08.01 (火)

 

起業に向けて、少しずつ行動を始めた。でも、毎日なんか苦しい。

そんな風に感じていませんか?

 

たとえば、自分のこれまでの人生を振り返って、自分にできることを模索している最中?

もしくは、うんうんとビジネスアイディアを練っている最中?

 

この時期って、下手すると本当に苦しいんですよね。

 

振り絞って振り絞って、それでも納得のいく答えはなかなか見つからなくて。

また振り絞って振り絞って、やっとこれだ!と思った考えを身近な人に話すと、すごーく冷めた反応をされてしまうとか(笑)。

そんな繰り返しで、前に進んでいる感じはしないし、やる気がどんどん落ちて行ったり。

 

だめだー!やっぱり私って意志が弱い!

だめだー!やっぱり私って何もない!

だめだー!やっぱり私って才能がない!

だめだー!やっぱり私って魅力がない!

だめだー!やっぱり私って頭が悪い!

 

こうやって、自分のダメなところばっかりあげつらって、起業準備の毎日を自分で苦しいものにしていませんか?

 

どんなに意志の強い人でも、自分のダメなところばかり責め立てられて、改善を要求される毎日なんて、きっとすぐに嫌になってしまうと思います。

会社に勤めていて、上司がこんな人だったら我慢するしかないかもしれないけど…。

 

せっかく自分の好きにやれるのが起業のいいところです。

どこに着目するかも自分次第。

自己否定モードに入って苦しくなってしまうくらいなら、ワクワクすること、おもしろい部分に目を向けてはいかがでしょうか。

 

人間は、楽しいことでなければそうそう続けることができません。

 

ただ、起業における楽しさって、ワイワイ遊ぶ楽しさとは違います。

 

「自分ってこんな一面があったんだ!」

「こうやったらもっと良いものができるかもしれない!」

「こういうものが受けるんだ、意外!」

 

そんな、好奇心と発見の連続。

それが起業準備中の醍醐味です。

 

特に、最初の最初は新しい発見の宝庫。

今まで素通りしてきたいろんな発見が、そこら中にゴロゴロしています。

 

自分を責めてばかりで、毎日を厳しい修行のようにとらえるか?

それとも、ワクワクする探検のような毎日ととらえるか?

 

同じ経験でも、どこに着目しているかによって、得られる学びの質がグンと変わってきますよ。

 

楽しさを引き出したいときに効果的な質問がコレ。

 

「今日の新しい発見と学びは何か?」

「これのどんな部分が自分をワクワクさせるか?」

「どうしたらもっと楽しんでやれるか?」

 

ぜひ、こうした質問を自分に問いかけてみてくださいね。

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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