行動を長続きさせるための秘訣は「ユーモア・楽しさ・おおらかさ」
昨日はセミナーを開催しました。
起業家の方を対象に、「人目を気にしてしまって思い通りに行動できない」というブレーキを外すためのポイントをお伝えしました。
私自身、以前は人がどう思うかを基準に生きていてとても苦しみました。
その経験が、現在の仕事のきっかけになっています。
新しいことを始めたり、これまでと違う自分に変化していくときには、多かれ少なかれこうした心理的抵抗を感じると思います。
人に嫌われまいと(好かれようと)しすぎると、自分のやりたいことではなく、人の要望に応え続けることになってしまいます。
人目を気にするというのは、自分らしい道を歩くうえで非常に大きな障害となってしまうことがあるのです。
セミナーの中で、この問題について参加者の方とディスカッションしました。
そのときふと話題に上がったのは、モデルのローラさんでした。
「初めて彼女を見たとき、衝撃だった」
どんな芸能界の大御所相手でも敬語は使わない。
「てへっ♪」とか「うーんとねー」とか「オッケー(*´▽`*)」とか。
なんだこれは…?!(笑)
人にどう思われるかなんてどうでもいいのかな…?
でも彼女を見ていると、あんなに自分を緩めても大丈夫なんだと分かる。
彼女はありのままでも、いやそうだからこそユニークで魅力的だしとっても軽やか。
きっと、自分らしくあることを何よりも大切にしているのだと思います。
「あんな風になったら楽なんだろうなあ…」
「楽」か~。いいアイディア!
苦しさの中で行動し続けることは難しいです。
厳しい訓練は長続きしないのです。
行動を積み重ねていくときには、ユーモアや楽しさやおおらかさを見出すことはとても重要です。
行動を重ねているこの瞬間を楽しむことによって、より長い旅をすることができます。
そんなことを改めて考えさせられたセミナーでした♪
もし行動を重ねるのが苦しいなあと感じたときには、「どんな視点に立つとユーモアや楽しさやおおらかさを感じることができるか?」を考えてみてください。
もしかしたら、今までと違った方法が見つかるかもしれませんね。
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