人目気にしいさんの特徴「洞察力」を起業に活かすコツ

2018.01.27 (土)

以前『「人の目が気になる」は直すんじゃなく活かす!』という記事でもお伝えしましたが、人目を気にしやすい自分を無理に直そうとする必要はありません。むしろ、人目気にしいさんだからこその強みがあるのです。それが「洞察力」。

 

今回は、人目気にしいさんの多くが持っているかもしれない「洞察力」とはそもそも何なのか?また、それを起業にどう活かせるのか?といったことについてお伝えします。

 

そもそも、洞察力とは?

「洞察力」という言葉はたまに耳にします。しかし、「洞察力のある人ってどんな人?」と改めて聞かれると分かりにくい感じがあります。そもそも「洞察力」とはどんな力なのでしょう?辞書で引くと、「物事を深く鋭く観察する能力」とあります。

 

下記のページをみると、洞察力とは簡単に言えば、「言葉に言い表されていない意味を察知したり、物事の背景に流れる本質を見抜いたりする力」のことでしょうか。
参考:『洞察力が鋭い人の6つの特徴と洞察力の鍛え方とは?』(5セカンズ)

 

洞察力が起業に役立つワケ

 

当たり前と言えばそうなのですが、起業するにあたっては、人の悩みや困りごとに敏感でなければなりません。世の中にはすでに無数の商品・サービスがあります。よって、今あるサービスでは解決されていない人の悩みや困りごとを発見する必要があるのです。

 

それを発見するためのヒントは、誰かのちょっとした一言や、一瞬の表情、人には言えない悩みなどに隠れていることが多く、それを敏感に察知できるのは、洞察力のなせるワザなのです。

 

人目気にしいさんは洞察力に長けている

 

私は、人にどう思われるかが気になりやすい「人目気にしいさん」は、洞察力に長けた人が多いのではないかと考えています。自分で言うのもなんですが、私は昔から洞察が得意なことになんとなく気付いていました。

 

それは、昔から父が厳しくて、機嫌を損ねないよう気を遣っていたこと。中学時代に転校が多く、コミュニティにすぐに溶け込まなければならなかったこと。いじめを受け不登校になったことなど、いろんな育った環境が関係しているのかもしれません。とにかく昔から人の表情や感情を敏感に読み取っていました。コーチングの世界に飛び込んだのも、自分のそういった才能に気が付いていたからです。

 

もちろん必ずとはいえませんが、おそらく人目気にしいさんは洞察力に優れている人が多いのではないかと思います。きっと「人の目が気になる」という悩みも、人のネガティブな感情まで敏感に読み取ってしまうからではないでしょうか。それは裏を返せば、他の人が気付かないヒントを拾える洞察力を持っているということなのです。

 

 

いかがでしょうか?自分の強みを意識するのとしないのとでは、活かし方も変わってきます。あなた独自の視点を大切に、事業のタネを拾ってみてください。

 

 

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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