自分の仕事を堂々と明確に伝えるためにはまず「結論の数を決める」!

2017.01.16 (月)

人目気にしいさんのコーチ、鶴澤翔子です。

 

 

自分のやりたい仕事にいまいち自信が持てない…。

 

そんなとき、どうすれば自信が持てるのでしょうか?

 

そのカギは、なるべくあいまいな部分を少なくすることです。

だって、自分で理解できていないことは、人にも自信を持って説明できるわけがないですもんね。

 

でも、人は自分の思考からなかなか抜け出すことができません。

ついつい分かっていないのに分かった気になってしまったり、そもそもどこが分からないのか分からなかったり。

 

そこで今回は、「まだ明確に言いあらわせていない部分を発見するコツ」をお伝えします。

プランのブラッシュアップに役立てましょう!

 

 

まだ明確に言いあらわせていない部分を発見するコツ。

それは、「最初に結論の数を限定する」ことです。

 

私は昨日、知り合いでSEライフアドバイザーという仕事を立ち上げてやられている、尾関博昭さんのセミナーに参加しました。

「ロジカルあたま」といって、説明上手になれるロジカルシンキングの基本を教えてもらえます。

ワークでは、自分の好きなテーマをロジックツリーの空欄に埋めていき、1枚のシートを作ります。

 

そこで私は、ビジネスプランをブラッシュアップするために、私のコーチングプログラムはなぜ効果があるのか?という根拠をロジックツリーに当てはめていきました。

 

シートなので、要素を書く枠の数があらかじめ決まっています。

まず大きな要素を3つ挙げて、その下にもその根拠を3つ挙げて…とやっていきます。

 

すると、あるところで、どうしても2つの要素しか出ずに、枠が3つ埋まらない箇所がありました。

他のところでは、要素がたくさんありすぎて何が言いたいのか分からない部分もありました。

 

要素が足りない部分では、もう一つをひねり出す必要がある。

多い部分はより抽象的な言葉にして要素を少なくする必要がある。

 

そのためには、今までなんとなく考えていたけど、ぼやっとしていたことまで言葉にしなくてはならなくなる。

また、具体的すぎて結局何が言いたかったのか分からなかったことを言い換える必要がある。

 

これはロジカルに整理したことの効果ですが、特に、「あらかじめ結論の数が決まっている」というのがポイントだと思いました。

3つという数が決まっているからこそ、違う発想が求められたのです。

 

いかがでしょうか?

もし「まだ明確に言いあらわせていない」と感じることがあるなら、まず結論の数を決めて発想してみるのが効果的かもしれませんよ。

 

◆◇オープンハートクエスチョン◇◆

あなたのやりたい仕事があなたでなければならない理由を3つ挙げるとしたら何ですか?

 

【ロジカルあたまになれる尾関博昭さんのセミナーはこちらから】

(ストリートアカデミーのサイトに移動します。)

 

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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