くよくよといつまでも行動できないときに効果的な「悩まないという決心」とは?

2016.11.04 (金)

 

いざ自分の進むべき道を見つけても、すぐに「これでいいのか?」と迷ってしまう。

あなたのやりたいことに対して、周りの人から疑いの目を向けられて落ち込んでしまう。

そんな状況を繰り返していませんか?

 

もちろん、考えるのは必要なことです。

でも考えるのと、くよくよ悩むこととはまったく別です。

「くよくよグセ」には、まず悩まないという決心をすることが効果的です。

 

私も、「自分には無理かもしれない」とか「そんなに上手くいくはずがない」など、自己制限的な考えが頭に浮かぶことがあります。

たいてい、胸のあたりでその言葉が膨らんできゅーっと締め付けられ苦しい感じになります。

 

そんなときどうするか。

 

イメージ上で、その膨らんだ風船みたいなものに針を刺してパンッと破裂させてしまいます。

そうすると、胸にスペースができ、深く呼吸できるようになり、くよくよ悩ませていた言葉を体から追い出すことができます。

 

もしかしたら、「えー?悩むことも大事じゃないの?そんなことしていいの?」と心配になる方がいるかもしれません。

でもその心配や不安こそ、悩みに執着しているサインかもしれません。

なぜなら、くよくよすることの恩恵は、いつまでもくよくよしていることによって実行しなくて良くなることだからです。

 

いったん、「やりたい」と思った。でも、実行に移すのは怖いから後回しにしたい。

この気持ちをサポートする仕組みとして、くよくよすることでやらなくて済むようにしているんです。

もしくよくよしなくなったら何でも思ったことをやらなくてはいけなくなります。だから、悩みを捨ててしまうことに対して無意識に拒否反応が出ます。

 

どうしたら悩みが浮かんだときに簡単にそれを手放すことができるか。

それは、悩まないという決心をすることです。

いろいろとごちゃごちゃやるよりも、それが一番シンプルで効果的です。

「私は悩みのような余計な荷物は持たないぞ」と先に決めてしまいます。

結論がそこなので、あとはどうやってくよくよを体から追い出すかだけになります。

先ほどのようなイメージを使うのも効果がありますが、方法は何でもいいです。

その背中にしょった大きな荷物をいつでも足元に置いていけるようになれば、身軽にぐんぐん行動できるようになりますよ♪

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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