自分を信じられるかどうかは材料をどれだけ集められるかにかかっている
本当に自分にできるか?
進んでいる方向は正しいのか?
自分のアイディアは世間に通用するのか?
自分を信じきれるかどうかは、起業準備の初期において最も重要であり、最も難しいことでもあります。
疑えばキリがありません。
自分を否定する理由は、そのままでいてもいくらでも見つけることができます。
一方、大丈夫だと思える理由は、そのままでいてもなかなか見つけることができません。
ではどうするか?
動くんです。
何か具体的な行動を起こせば起こすほど、自分を信じるための材料が得られます。
たとえば、周りの人に起業の準備をしていることを伝えてみる。
「いいね!」「頑張って!」「楽しみ!」
人はあなたが思っている以上にあなたを応援してくれていることを実感できるでしょう。
試しに商品・サービスを使ってみてもらう。
「こんなのがほしかった」「助かった」「ありがとう」
実際にあなたを求めている人が目の前に現れます。
決して、いつもいつもいい反応ばかりもらうわけではありません。
でも、それも含め、自信は経験を通してこそひとつひとつ育ってくるのです。
何もしなければ、ただ自分の頭の中でネガティブ思考がグルグル回るだけです。
行動に起こして実際にもらうフィードバックには、想像の100倍のインパクトがあります。
いわば、あなたが歩いている毎日は「自分を信じるための証拠集めの旅」なんです。
その旅を、たとえゆっくりでもいいから続けていけば、だんだんと証拠の数が増えていきます。
自分を信じられるかどうかは、その数をどれだけ集められるかによるのです。
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