やるべき?やめるべき?判断に迷ったときにも使える超重要なあること

2017.06.02 (金)

 

 

何か新しいことを始めた。

第一歩、おめでとうございます!!

 

まず最初の一歩を踏み出す。

これが最大と言っていいほどの難関です。

 

しかし、踏み出せてほっとしたのもつかの間、すぐに次の課題がやってくるでしょう。

 

それは、継続です。

 

自分として今までやったことのないことをやるとき、こんな気持ちになるのではないでしょうか。

 

「これは思うような結果につながるのだろうか?」

「時間の無駄なのではないだろうか?」

「正しい方向へ向かっているのだろうか?」

 

そんな不安が、せっかく始めたチャレンジをやめさせようとします。

 

特に、人の目が気になる”人目気にしいさん”はこういうとき、疑心暗鬼になりがちです。

 

「もし方向が間違っていて、周りに置いていかれたらどうしよう」とか、

「人から”どうせ上手くいかない”と思われているのでは?」などと考えて無駄なエネルギーを消耗してしまいます。

 

今回は、そうならないために必ずやってほしいあることをお伝えします。

これをやれば、「やるべきか?やらないべきか?」といった判断も圧倒的にしやすくなり、目の前のことに集中できるようになります。

 

 

 

”選択肢がありすぎる”いまを生き抜くために

 

その必ずやってほしいこととは、行動の根拠となる「ミッション」を決めることです。

 

ミッション=使命。

 

この言葉がよく使われる場面としては、企業です。

自社の存在価値を表明するために、「コーポレート・ミッション」や「ミッション・ステート」などの言葉で掲げられていることがあります。

 

でも、今の時代は企業だけでなく、個人もこの「ミッション」を明確に意識するべきだと思います。

 

いまやモノがあふれ、ITや医療の技術が高まり、個人の選択肢がめちゃめちゃ増えている時代。

さらに、80歳は余裕で生きられる時代です(これからは100歳くらい?)。

 

そんな中で、

「何を続けて、何をやらないのか」

「どう生きたいのか」

こうした問いはますます重要で難しくなっています。

 

もし、一人ひとりが自分の人生のミッションを明確に認識できていれば、「何をすべきか?すべきでないか?」「続けていていいのか?やめるべきか?」といった判断がしやすくなります。

 

たとえ誰かが「無駄だ」と言っても、自分のミッションに通じるものであれば、自分にとっては必要なんだと判断できるわけです。

これは、人の目を気にせず自分の人生に集中するためにはとても重要なことです。

 

 

 

ミッションはかっこいい言葉でなくていい

 

「ミッション」というと、何かかっこいい言葉を言わなければいけないように感じます。

「そんなかっこいい思い、自分にはない…」と思うかもしれません。

 

でも、必ずしもかっこいい言葉である必要はありません。

まずは本音ベースで、自分にとって大事なキーワードを書き出してみましょう。

 

 

というのも、先日コーチングの中でこんなことがあったからです。

 

あるクライアントさんは、いったん書き上げてみた自分のミッションにしっくりきていませんでした。

 

 

「なんかかっこいいこと言いすぎな感じ…。これが本音なのか、自分でもよく分からない」

 

 

そこで、本音を引き出していくと、やがてその人にとって最高に幸せだと感じられる具体的な一場面が出てきました。

 

それは、

 

「いい仕事をした後に、仲間とお酒を飲むこと」。

 

 

それを語っているとき、本当に幸せな雰囲気がクライアントから漂っていました。

何を隠そうこの方は、「人とのつながり」を大事な価値観として持っているんです。

 

 

ここまで来て、最初にミッションとして書いた”かっこいい言葉”をもう一度読んでみました。

すると、見事に「人とのつながり」について書かれていたんです。

 

かっこいい言葉でおおわれていてピンとこなかっただけで、その方は初めから、自分にとっての充実をきちんと言葉にできていたんです。

 

 

このように、まだ言葉になっていないだけで、その人固有のミッションはすでに「ある」んです。

 

いきなりかっこいい言葉で表そうとせずに、まずは「言ってみると胸が高鳴る言葉」を探してみることから始めてみてください。

 

 

 

ちなみに私のミッションは、

 

人を勇気づけ、新しいチャレンジを支え、

「やりたいことをめいっぱいやれる人生」を全力で応援すること

 

 

だから、

人の目を気にしてやりたいことをしり込みしてしまう人を応援したい。

傷ついて自信をなくして、新しいチャレンジを心のどこかで怖がっている人に、大丈夫だよって言いたい。

 

何も仕事だけでなく、プライベートでも友人など大切な人に対してそういう存在でありたい。

私の毎日は、そのためにあります。

 

 

自分のやっていることに疑問を感じたり、判断に迷ったり、人からの言葉に揺れたり。

そんなときのために、自分の人生のミッションについて一度考えておくといいですよ。

 

 

◇◆オープンハートクエスチョン◆◇

言ってみると胸が高鳴る言葉を10以上書き出してみてください。どんな共通点がありますか?

 

 

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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