プロ意識を高めて知識・技術を向上させる「モデリング」を実践する方法

2017.02.09 (木)

人目気にしいさんのコーチ、鶴澤翔子です。

 

 

これまでたくさん学んできたのに、なかなかプロとしてやっていく自信が持てずにいませんか?

 

プロとして活動している自分のメンターの姿を見て、

「ああ~私にも先生くらいの知識や技術があったらなあ…」なんて考えていませんか?

 

もしそう思うなら、身につけてしまえばいいんですよ♪

(もしメンターがいない方は早くメンターを決めた方がいいかもしれませんが、ここでは「お手本にしているプロ」くらいの意味で考えてください。)

 

どういうことでしょう?

その憧れの先生も、最初からそのレベルの知識や技術を備えていたわけではないはずです。

なにかしらの習慣や考え方を実践することによって、今の姿に至っているわけです。

それならば、あなたもその習慣や考え方を取り入れれば近づけるはずです。

 

今日は、自分のメンターのようなプロに近づくためのノウハウをお伝えします。

 

それは、メンターの「プロとしてのこだわり」を取り入れることです。

 

たとえば、私のメンターの一人であるコーチはとてものどを大事にしています。

コーチは電話でクライアントさんとのセッションをすることが多いため、

声が出ないと仕事ができないのです。

さらに、ガサガサ声で話されたり、話している途中に咳をしたりすると、

クライアントさんの集中が途切れることにもなりかねません。

だから、マスク・手洗い・うがい、少しでも違和感を感じたら病院で処置してもらうなどの習慣を持っていると。

 

私はそれまで、コーチングの技術にばかり気が取られていました。

しかし、「のどを大事にする」という習慣を取り入れてみると、

セッション以外の時間も常にコーチであるという意識や、

クライアントさんの成長しやすい環境づくりを本質的に考える意識といった

プロとしての視点に気付くことができました。

 

このように、見本となる対象の動作や行動をまねて成長することを、心理学ではモデリングと言います。

有名なので耳にされたことがある方も多いと思います。

 

あなたも自分のメンターに、「プロとしてこだわっていること」を聞いてみてください。

それを自分に取り入れられる習慣としてひとつ決めて実行してみましょう。

どんな変化が起こるでしょうか?

 

 

◇◆オープンハートクエスチョン◆◇

あなたのメンターは、どんな考え方・習慣を身につけることによって今の姿になったと思いますか?

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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