「自分には無理」なんて余計な考えに邪魔されたくなかったらとにかく体を動かし続けること
「自分には無理」
「こんなことして何になるんだろう…」
しばらく順調に行動を重ねていたのに、疲れてくると根拠のないそんな悪魔のささやきに耳を貸してしまいそうになることもあるのではないでしょうか。
一度、止まりたい。
そういうとき、もちろん止まってみるのもアリだとは思います。
でも、一度止まってしまうとまた動き出すのにはかなりのエネルギーを要します。
私のおすすめは、とにかく体だけは動かしていくことです。
以前私は、プライベートで心を乱されるような辛いことが起こり、とてもブログを更新するような気持ちになれないときがありました。
口を開けば涙がでるような状態でしたから、今日は更新できないかな…と思いました。
止まりたい。
でも、普段から行動について考えていたことが役に立ったのか、ここで止まったらもう動き出せないかもしれない…と感じました。
そして、無理してパソコンを開き、キーボードをたたいて記事を書き始めました。
書きたいことがあったというよりは、単に体を動かしているような感覚でした。
すると不思議なことに、さっきまであんなに悲しかった気持ちが、ブログを書くうちに静まってきたのです。
そのとき私はとても単純なことに気づきました。
前に進むから、進めるんだ。
動く歩道に乗っていない限り、今いる位置は動きません。
自分が前に一歩踏み出すから、位置が一歩前になります。
ただそれだけのことです。
行動できない理由を挙げることは無限にできます。
実際に行動を難しくしている環境や事情も人それぞれたくさんあると思います。
それでも、体を動かして進んだ人だけが前に進むという単純な事実は変わらないんだなあと。
そして体を動かすと、自分の行動を引き留めさせているように見えた、いろんなモヤモヤした気持ちも晴らしてくれる効果があります。
止まりたくなるような傷を癒すのは動くことという、一見矛盾した原理が働いているようなのです。
「こんなこと続けていてもどうせ無駄。結果になんてならない。」
そんなブレーキ思考が頭に充満したときには、考えなくていいのでとにかく体を動かしてみてください。
具体的に何かにつながりそうな行動でなくても、散歩するだけでも気分が違ってきますよ。
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