自分を変える新しい行動に踏み切る勇気はどうすれば持てるのか?
人目気にしいさんのコーチ、鶴澤翔子です。
今までの自分を変えたい。
新しいことに挑戦してみたい。
そう思うことってありますよね。
でも、なかなか勇気が出ない。
覚悟ができない。
結局、変わらない方が安全だし、楽…。
ということで今回は、新しい行動に踏み切れないときに、踏み出す勇気をどう持てばいいのかについてお伝えします。
そもそも勇気を持てないのは、何かを恐れているからです。
ここでは、その恐れを「失敗すること」だと考えてみます。
「失敗とは解釈である」ということが分かれば、その恐れをだいぶ軽くすることができます。
「沖に漕ぎ出さなければ沖の景色は見えない」
これは、セッション中に私のクライアントさんがおっしゃった言葉です。
その方は、これまでの自分を変えたいと、新しいチャレンジへの応募を考えました。
でも結局、勇気が出なくて名乗りを上げられなかった。
この出来事から学んだ教訓を比喩にして語ってくださいました。
陸にいれば、波にのまれる心配はない。
安全。
楽。
でも、陸にいる限り、沖の美しい景色を見ることはできない。
では、なぜ沖に漕ぎ出す勇気が持てないんでしょうか。
「失敗」が怖い。
もし良い評価が得られなかったら。
もし人から笑われ、バカにされたら。
果たしてそれは失敗なんでしょうか。
良い評価が得られなかった。
だからあきらめた。
それは、もしかしたらその人の中で「失敗」として記憶に残り続ける出来事になるかもしれません。
でも、そこから何かを学び取って次につなげたとしたら、それは失敗ではなくなります。
ここには失敗したという「事実」があるわけではなく、失敗したという「解釈」があるだけです。
つまり、恐れていた「失敗」とは、自分で作り出しているものです。
さて、あなたはこれまでの人生で「失敗」と考えていることはありますか?
その出来事から何を学び、次にどうつながっていったんでしょうか。
これを考えてみると、「失敗」を過度に恐れる必要がないことが実感できてきます。
ぜひ考えてみてください。
◇◆オープンハートクエスチョン◆◇
あなたがこれまでの人生で「失敗」と考えていることは何ですか?
その出来事からあなたは何を学び、次にどうつながっていきましたか?
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