自分を変える新しい行動に踏み切る勇気はどうすれば持てるのか?

2017.02.01 (水)

人目気にしいさんのコーチ、鶴澤翔子です。

 

今までの自分を変えたい。

新しいことに挑戦してみたい。

そう思うことってありますよね。

 

でも、なかなか勇気が出ない。

覚悟ができない。

結局、変わらない方が安全だし、楽…。

 

ということで今回は、新しい行動に踏み切れないときに、踏み出す勇気をどう持てばいいのかについてお伝えします。

 

そもそも勇気を持てないのは、何かを恐れているからです。

ここでは、その恐れを「失敗すること」だと考えてみます。

「失敗とは解釈である」ということが分かれば、その恐れをだいぶ軽くすることができます。

 

「沖に漕ぎ出さなければ沖の景色は見えない」

これは、セッション中に私のクライアントさんがおっしゃった言葉です。

その方は、これまでの自分を変えたいと、新しいチャレンジへの応募を考えました。

でも結局、勇気が出なくて名乗りを上げられなかった。

 

この出来事から学んだ教訓を比喩にして語ってくださいました。

陸にいれば、波にのまれる心配はない。

安全。

楽。

でも、陸にいる限り、沖の美しい景色を見ることはできない。

 

では、なぜ沖に漕ぎ出す勇気が持てないんでしょうか。

 

「失敗」が怖い。

 

もし良い評価が得られなかったら。

もし人から笑われ、バカにされたら。

 

果たしてそれは失敗なんでしょうか。

良い評価が得られなかった。

だからあきらめた。

それは、もしかしたらその人の中で「失敗」として記憶に残り続ける出来事になるかもしれません。

 

でも、そこから何かを学び取って次につなげたとしたら、それは失敗ではなくなります。

ここには失敗したという「事実」があるわけではなく、失敗したという「解釈」があるだけです。

つまり、恐れていた「失敗」とは、自分で作り出しているものです。

 

さて、あなたはこれまでの人生で「失敗」と考えていることはありますか?

その出来事から何を学び、次にどうつながっていったんでしょうか。

 

これを考えてみると、「失敗」を過度に恐れる必要がないことが実感できてきます。

ぜひ考えてみてください。

 

 

◇◆オープンハートクエスチョン◆◇

あなたがこれまでの人生で「失敗」と考えていることは何ですか?

その出来事からあなたは何を学び、次にどうつながっていきましたか?

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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