巨人・加藤捕手に学ぶ”腐らない”魅力的な人生ストーリー
あなたは自分のこれまでの人生をどのように解釈していますか?
被害者?それとも恵まれた幸せ者?
同じ人生でも、その解釈によって味気ないものにも素晴らしいものにもなります。
魅力的な視点で語られた人生ストーリーは人の胸にぐっときます。
もちろん、自分にまつわるストーリーを発信するときにも大いに役立つ視点です。
今日の朝、巨人一筋18年だったキャッチャー加藤健選手が引退すると伝わりました。
不動の正捕手阿部の裏でなかなかスポットライトが当たらず、プロ18年間で出場したのは185試合でした。
普通は腐ると思います。でも加藤選手は違います。
「阿部さんがいたから、18年やれた」
「18歳でプロに入って、故郷の新潟に何も恩返しができていなくて。何か恩返しができれば、と考えています」
(2017/01/05付,日刊スポーツ)
阿部への感謝、地元への恩返し。
チームの精神的な支えになり、先輩後輩から慕われ、選手会副会長まで務めた加藤選手らしい。
この野球人生、人からの評価を恐れてばかりいれば、単なる「2番手捕手」。
でも、腐らずに感謝の気持ちを持ってやり続けたから、「愛されたカトケン」。
ひとつの人生でも、見方は無限大です。
さて、あなたの今日までの人生に素敵なキャッチフレーズをつけるとしたら何でしょう?
特に、「最近、何もかもうまくいかない…」と感じている人。
もしくは、人からのレッテル貼りにビビる気持ちがもたげている人。
そんなときこそ、しっくりくる心地のいい見方を試してみましょう。
(なんでこのエピソードだったかというと、中学のときから阿部選手のファンだからです(笑)。)
◆◇オープンハートクエスチョン◇◆
あなたの今日までの人生に素敵なキャッチフレーズをつけるとしたら?
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