やりたいことを仕事にしたいなら一日も早くプロ意識を持ってお金をいただくことが最強の加速力になる
自分のやりたい仕事が分かった。
今までにない新しいサービスを考え出した。
でも、なぜかそれによってお金をいただくことに罪悪感がある…。
そんな気持ちになっていませんか?
これまでサラリーマンとして、毎月何の疑問も持たず受け取ってきていたはずのお金。
でもそれは、つらい通勤や上司からの叱責、エンドレスの残業その他もろもろを毎日我慢して頑張ったからもらえるお金。
自分が楽しくて仕方がないことや、今まで誰もやったことのないことでお金をもらえるなんて信じられない。
そんな違和感があるのかもしれません。
もしそう感じているとしたら、もったいないです!
少しでもいいんです。実際にお金をいただいてやりたい仕事をやってみると、それが大きな加速力になってくれることがあります。
今回は、その理由を3つ紹介します。
①自分の素晴らしさを信じる度合いが試される
自分の提供する仕事にいくらの値段をつけるのか?これを決めるとき、自分の仕事を自分でどれくらい良いと思っているかが直接的に反映されます。
「こんな値段を提示したら”こんなに払えるか!”って怒られるんじゃないか…」
「満足してもらえなかったらどうしよう…!」
自分をどれくらい素晴らしいと思っているか、その気持ちの度合いが極限まで試されます。
それが自分のBeingを育ててくれ、加速力がつきます。
そもそも、自分で良いと思っていないものにお客様がお金を出してくれることはないですもんね。
②プロ意識(責任感)がコンテンツを高めてくれる
当然といえば当然ですが、お金をいただくからにはそれ相応の内容を提供する必要が出てきます。
だから、必死で勉強するし、技術も磨く。
実際お金を出していただくと、感謝の念とその方のためにどうしたら役に立てるかで頭がいっぱいになります。
どっちが先かという話にもなりますが、現在お金をいただく自信がなくて先延ばしにするよりは、少しでもお金をいただいて提供する方がはるかに加速力がつきます。
③お客様のコミットが変わる
お客様側からしても、お金を出して購入するなら、なるべく多くのものを持って帰ろうと真剣になってくださいます。
その結果、成果が出やすくなったり、深いフィードバックをいただけたりしやすくなります。その学びが次の大きな一歩につながります。
お客様の成果のためにも、お金を出していただくことはとても重要です。
いかがでしょうか。
ポイントは、初めから大きく構えなくていいということです。あまり大仰に構えてしまうと踏み出せません。
金額は多くなくても、早く始めるのが大事です。
ゼロとイチの間が一番エネルギーがいることですからね。
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