何か思いついても実行せずに引っ込めてしまうクセの改善法
あなたは、何か思いついたアイディアがあったときどうしますか?
すぐにやってみたり、人に話して意見をもらったりできるでしょうか?
人の目が気になる”人目気にしいさん”は、何か行動を起こす前に余計な心配をしてしまうことがあります。
「こんなことしたら変な人って思われるかな?」
「こんなこと言ったらバカバカしいと思われるかな?」
そんな風に、何もしないまま引っ込めてしまいます。
それ、もったいないです!
アイディアというのは、天から送られてきたギフトなんです。
それを開封せずにゴミ箱に捨てるなんて、もったいなすぎます!
今回は、何かピンとくるアイディアがあったとき、それを大切に育てるための良い想像力の鍛え方についてお伝えします。
そう、カギを握るのは良い想像力です。
「これをやったら、こんな良いことが起こって、こんな素晴らしい景色が見られて…」
このように、無限に良いイメージを広げることができれば、アイディアを育てて理想を描ききることができます。
「理想と現実は違う」と思うかもしれません。
でも、まずは理想を描ききってみる。
その後、どうすればそれが実現できるか?を考えていけばいいんです。
ただし、どうしても途中で横やりが入ります。
「こんなことしたら変だと思われる」
「こんなこと言ったらバカバカしいと思われる」
結果、「こんな想像はムダだ」と考え、せっかくのアイディアをゴミ箱に捨ててしまいます。
想像するだけはタダです。
ここでは、ムダかムダでないか考える必要はありません。
そうは言っても、この「無限に想像を膨らませる」技術には慣れが必要なようです。
どうすれば想像力を無限に膨らませることができるようになるのでしょうか?
昨日、私は友人が主催する音楽コンサートを観にいきました。
歌と、朗読と、ピアノが組み合わされたコンサートでした。
【歌×朗読×ピアノ】春のセンチメンタル
一つの曲につき、ピアノの音に包まれながら、まず朗読で詩を味わい、次に歌で味わう。
普段なかなかできない、芸術にゆったり浸る贅沢な時間を過ごすことができました。
芸術というのは、直接的に想像力を広げてくれるんだと改めて感じました。
特に朗読を聞くと、とても想像力が鍛えられます。
言葉だけだから、情景を思い浮かべようとして自然と想像するんですね。
普段、何かに浸って想像をゆっくり膨らませる時間をとっていますか?
もしかしたら、そういうことはなんとなく無意味に感じて避けてしまうかもしれません。
でも、普段から一人で好きな音楽をゆっくり聞くとか、朗読を聞くとか、映画を観るとか、そうした時間は大事だと思います。
何かにさえぎられることなく、想像に没頭する練習になります。
これが、無限に広がる良い想像力を鍛えます。
そうすれば、いざ何か思いついたときにも途中でやめずに理想を描ききることができます。
いかがでしょうか?
考えている段階で余計な考えが邪魔してしまう方は、ぜひ一人で想像を膨らませる時間をとってみてください。
◇◆オープンハートクエスチョン◆◇
そのアイディアを実行したら、どんな良いことが起こりますか?
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