セミナーの練習にも!人目気にしいさんが自分の会話を録音して聞くといいワケ

2018.01.24 (水)

自分が話している様子を録音や録画で聞いたことはありますか?私はコーチングの技術を磨くためによく自分のセッションの録音を聞いています。そこで毎回貴重な発見があり、これはコーチでなくてもやった方がいいのでは?と感じます。

 

特に人目気にしいさんはぜひやってみてほしいと感じています。今回は、その理由とチェックしたいポイント3つをお伝えします。

 

客観的な視点で自分を見られるようになる

 

人の目が気になるのは、「自分はこういう風に思われているだろう」などと、自分が自分のことをどう思っているかと、人からの評価とを混同してしまうからです。

 

▼参考:人の目は自分の目!「家族や友人に知られたくない」のに「起業で成功したい」矛盾の背景にあるもの

 

録音など自分が話しているのを聞くことで、自分を客観的な視点で見ることができます。「自分ではこう思っていたけど、実際にはそうでもなかった」とか、逆に思いもよらなかった自分のクセに気が付くこともあります。

 

自分で思っていることと、人が考えたり感じたりすることとのズレを知ることで、思い込みで落ち込んだりするのを防げるのではないでしょうか。では、実際に録音等を聞くときには特にどんな点を意識して聞くとよいでしょうか?3つのポイントにまとめました。

 

人目気にしいさんが録音でチェックしたい話し方のポイント3つ

 

1.声のトーン

恥ずかしがり屋が多い人目気にしいさんは、自分では明るく話しているつもりでも声が小さかったり、低い声で話していたりすることがあります

2.話すスピード

焦っていると話すスピードが速くなることはありませんか?自分に自信がないと、話すスピードが速くなりがちです。スピードがゆっくりになるだけで、言いたいことも伝わりやすくなりますし、堂々としているように感じられます。

3.自虐笑いなどのクセ

「自虐笑い」。これ、実は私は長年やっていて未だに直らないクセなのですが…。自分で「よくない」と思っている自分の部分について話すとき、意味のない笑いをすることがありあります。自分のことを攻撃しないで!という気持ちの表れです。この他にも、思わぬクセに気が付いてハッとさせられると思います。

 

 

いかがでしょうか?少し気恥ずかしいとは思いますが、具体的で多くのことを得られる方法です。セミナーなど人前で話すときの練習にもなりますので、気になった方はぜひ試してみてください。

 

 

Open Heart Question
あなたの話し方は客観的にみるとどうですか?

 

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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