新しい習慣を身につけたいときには繰り返しチャレンジできる仕組みを設ける

2017.02.06 (月)

人目気にしいさんのコーチ、鶴澤翔子です。

 

身につけたい新しい習慣があるとき。

今までの考え方では行き詰まってしまって、新しい思考パターンを身につけたいとき。

最初は意識してできるけど、またすぐ元に戻ってしまうということはよくあると思います。

 

今回は、そんな新しい習慣を身につけたいときの大事なポイントをお伝えします。

それは、「繰り返し取り組むための仕組みを設けること」です。

 

私は姿勢があまりよくありません。

ついつい猫背になってしまいます。

でも、いざ「よし、姿勢をまっすぐのままキープしてみよう」と思っても、すぐに元の状態に戻りやめてしまいます。

同じ悩みの方なら共感してもらえるかと思います(笑)。

姿勢を正すためには、一度元に戻ってしまっても繰り返し良い姿勢をとろうとする必要があります。

 

新しい習慣や思考パターンを身につけようとするときに大事なポイントがあります。

それは、「繰り返し取り組むための仕組みを設けること」です。

 

初めのうちは元の習慣に戻ってしまうということをあらかじめ想定しておく

その上で、何度も再チャレンジするためのきっかけを仕込んでおくんです。

 

その例を2つ挙げます。

 

(1)思い出させてくれる言葉を定期的に読む

身につけたい習慣・思考パターンを思い出させてくれるような言葉に定期的に触れるようにします。

そうすると、一度元に戻ってしまっても繰り返し取り組むことができます。

たとえば小さなメモを手帳に入れておき、一日に一度、決まった時間に読むようにするとか。

ちなみに私は、「この考え方取り入れたいなー」と思った一冊については、身についたと感じるまで毎日読む時間をとっています。

また、国際コーチ連盟が定めている「コーチとして核となる能力水準」をまとめた文章を定期的に読むことにしています。

 

(2)止まったら再開時期を決める

行動が止まってしまったときには、「あ~またやめてしまった。なんて意志が弱いんだ。」などと思ってしまいがちですよね。

でも、そのように悲観する必要はありません。

初めのうち、途中でやめてしまうことは織り込み済み。

であれば、「次いつ再開するか?」を決めましょう。

「どんなに遅くとも○月○日までにはまた始める」などと決め、人に宣言したり手帳に記したりしておきましょう。

止まることが問題なのではなく、再開できないのが問題なんです。

 

いかがでしょうか?他にも、自分なりに「どうすれば繰り返し取り組めるか?」を問い、仕組みを考えてみてくださいね。

 

 

◇◆オープンハートクエスチョン◆◇

その物事に繰り返し取り組むために、自分としてはどんな仕組みが有効だと感じますか?

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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