「何をすべきか分からない」は順番が逆!動き出すと初めて自分が何者なのかが分かってくる
まだ内容が固まっていないから実行できない。
伝えるべきことが分からないから伝えられない。
そうやってついつい手足が止まってしまっていませんか?
そんなときは考え方を逆転させる必要があるかもしれません。
実は、それまでぼやっとしていた自分の輪郭も、実際に行動を起こして初めてはっきりしてくるということがあるからです。
頭の中でうんうん考えることのデメリットは、人が自分を認識できないというのはもちろん、「自分でさえ自分を理解することができない」ことです。
そうであれば、実際に動いて、表れてきたものを見て判断するというアイディアはどうでしょうか。
たとえばブログを書いてみる。
「何を書いたらいいか分からないから書けない」という声をたまに聞きます。
そんなとき、こう考えてみてください。
”書いたことがあなたの伝えたいこと”
最初はとりとめもなく書いていたとしても、記事を並べてみれば「要はどんなことが言いたいのか」うっすらとでも見えてくるはずです。
それがあなたの伝えたいことなんです。
たとえばセミナーをやってみる。
実際に相手にどう響いたかの反応をもらうと、それを通して自分に求められているものに気が付くことができます。
まずは動き出すことによって、初めて自分でも自分が何者なのかが分かってきます。
最初から自分が何なのか分からなくても大丈夫。
それに、たいてい自分の価値というのは過小評価していることが多いです。
自分の頭で考えた「私はこんなことができる」「これをする人」という概念は、実際やっていく中でどんどん大きく広がります。
途中でその器に入りきらなくなって、大きな器に引っ越しする必要が出てくるでしょう。
どうなるかなんて、誰にも予想がつかない。
あなたにはあなたも気づいていない、そんな大きな可能性が眠っています。
だから入口の段階でできることとすればただ単に体を動かして何かをやってみることだけです。
自分が何を伝えたいのか、今ははっきりしなくても、まずは動き出すことをおすすめします。
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