事業内容や肩書きをなかなか決められない心理と3つの脱却ポイント

2017.09.03 (日)

起業を志す人の中には、最初から「これをやろう」と思う事業があるわけではない人もいると思います。また、仮に決めている事業があっても肩書きなどの表現方法を模索している人もいます。いずれにしても、事業内容や肩書きといった自分から打ち出すものについて、なかなか決められずにいつまでも動き出せない場合があります。

 

人にどう思われるか気にしやすい「人目気にしいさん」がこうしたことを決められないことの根本には、ある恐れの感情があるのではないでしょうか。それは、「後々変わってしまったらどうしよう」という恐れ。

 

もっと言えば、その根底には「失敗したと周りに思われたくない」「間違った判断をしたと認めたくない」という気持ちや、変わること自体に対しての怖さがあるのかもしれません。今回は、そうした心配を和らげ、身軽に動き出しやすくなるためのポイントを3つお伝えします。

 

(1)変化は成長の証

 

そもそも、以前考えて言ったりやったりしたことを変えるときというのは、実際には何が起こっているのでしょうか。このとき、あなたは以前よりも成長し、物事を見る視点が高くなり、より多くの材料を考慮できるようになったということです。

 

以前は知識やデータや経験が少なかったため見えなかったことが、実際に試してみたことでより見えるようになった。その結果、今までの路線を変更した方がいいと判断できるようになったのです。重要なことは、決めて実行したからこそ視点が高くなったということです。

 

何もしなければ、変える必要性にも気づかなかったはず。よく「ある程度決めたら仮でいいから動いてみよう」と言われる理由はここにあります。完全に目的地が分かっていなかったとしても、その方向に動き出すことはできるのです。

 

(2)ブレの幅はだんだん小さくなる

 

たとえ最初のうち大きくブレていたとしても、やっていくうちにブレが少なくなってきます。私自身のお話をします。2年前にコーチングの仕事を始めるとき、誰に提供するかについて考え始めました。世間の”常識”に沿って生きながらも、どこか窮屈さや苦しさを感じている人向けのコーチングがしたいと思いました。

 

さらにその1年後、より自由な発想で自分の人生の目的となるような仕事を見つけることをサポートしたいと思いました。表現方法を模索し、何度も肩書きを変えました。最初は、以前と言っていることがまったく違うように見えることもありました(実は根本では同じだったのですが)。

 

しかし、やっていくうちにそのブレの幅が小さくなっていき、だんだんとある一点に収束していった感覚がありました。そして今は「人目気にしいさん専門起業コーチ」として活動しています。

 

(3)どんなに変化しても変わらないものが残る

 

どんなに自分が変化しているように感じても恐れることはありません。なぜなら、自分が誰か別人になることは絶対にないからです。どんなに変わってもこれまで生きてきた経験や学びは消えることがなく、本質的に伝えたいことや重要な価値観は変わりません。

 

必ずすべての経験が自分につながっています。変わることを恐れずに、そのときの自分のベストを出すことにだけ集中してはいかがでしょうか。時間が経って過去を振り返ったときには、すべての自分が今・ここにつながっていることに気づくはずですよ。

 

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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