人の目を気にしてSNSで積極的に発信できないときオススメの対処法

2016.12.12 (月)

 

人目気にしいさんは、素の自分を出すのが苦手です。

でも素の自分を出せないのは苦しいし、どうしても出さなければいけないときもあります。

特に今の時代、個人がSNSで発信する機会や必要性が大きくなってきています。

「知ってもらいたいけど…」「表現したいけど…」気が進まない。

こんなときには、”徐々に出す”という方法がオススメです。

 

私の友人は恥ずかしがり屋で、人前で何かを発表しないといけないときには緊張で涙が出てきてしまうくらいの人です。

でも彼女にはやりたいことがあり、そのために個人としてSNSで発信していく必要がありました。

恥ずかしがり屋の彼女は、SNSに顔写真を掲載するのをずっと避けていました。

先日、彼女は友人の写真家に自分の写真をたくさん撮ってもらいました。

撮影の間、その写真家の方のユーモアで終始爆笑だったという彼女。

そのとき撮ってもらった写真の中の1枚を、自分のSNSに載せました。

それは爆笑している写真ではなく、緊張して控えめに微笑んでいる写真でした。

おそらく、爆笑の写真はより素に近く、いきなりそれを人に見られるのはハードルが高かったのだと思います。

それでも、自分の写真を載せられたことは確実に大きな一歩でした。

 

人間は、少し背伸びをしていると環境に慣れてくるものです。

最初から人の前で完全な素を出すことができなくても、徐々に出していけば状況は変わってきます。

たとえば、SNSで発信したいけど、発信する内容がどう思われるか気になってなかなか踏み出せないとき。

まずアカウントを作って置いておくだけでもOK。

その状態で何も発信せずに、しばらく置いておいてみてください。

するとふとしたときに、「ちょっとプロフィールだけ変えておくか」という気持ちになります。

しばらく置いておくとまた、「ちょっと1回だけ発信してみるか」と思い立ちます。

実際やってみると、周りの反応が思っていたほど面食らうものではないと分かってきます。

だんだんと慣れてきます。

 

人と比べる必要はありません。

徐々に温かくなるカイロのように、自分のできる範囲をじわじわ広げていってみてくださいね。

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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