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自分の意見を言うのが怖い―その背景にある思い込みとは?

2017.07.03 (月)

 

 

よく、

「Facebookでコメント付けたいと思うけど、自分の意見に自信がなくてできない」

とか

「ブログで自分の意見を発信するのに自信がなくてできない」

といった声を聞きます。

 

その気持ちはよく分かります。

 

そんなとき、その人の心の根底には、もしかしたらこんなビリーフ(思い込み)があるのではないでしょうか。

 

 

「正しいことを言わなきゃいけない」

「ほめてもらえることを言わなきゃいけない」

 

 

こう感じるのは、私がこんな家庭環境に育ったからです。

 

私が幼いとき、父は私を何時間でも大声で叱りつけました。

私はそれをただひたすら黙って聞いて、じっと下を向いていました。

(口答えなんてしたらさらに火に油をそそぐので)

 

でも、父はしばらく怒鳴るとよくこう言いました。

 

「お前、いま何考えてるか言え!」

 

おそらく、父も一方的に怒りたかったわけではなく、私が自分の考えを言うのを求めていたのだと思います。

 

でも、私はそういうとき、決まってまったく何も言えませんでした。

そのときにはもう、頭の中はパニックです。

 

まず、「思ってることを言え」と言われても、何を言ったらいいのか分かりませんでした。

 

何か思いついても、

「これで合ってるかなあ…?」

「全然見当違いの答えだったらどうしよう…?」

「もっと怒られたらやだなあ…」

とか。

 

もうそんなことばかりが頭の中をグルグルして、口がまったく動きません。

 

こうやって考え過ぎて何も言えないと、それはまたそれで、

「遅い!なんでもいいから言えって言ってんだろ!」

と怒られていました。

 

何か答えて、父が納得するとホッとする。

期待するような答えでなければ「バカ!」と言われて。

 

「私はほんとバカでグズだなあ」と心の中にその言葉をしまいこむわけです。

 

そんな環境だったので、「正しいこと言わなきゃ」「ほめられること言わなきゃ」というのは、私の中で長いこと強いビリーフとしてありました。

 

この強迫観念がマシになったきっかけは、うつになってから、毎日ノートに自分の頭の中を書き出すようにしたことです。

 

ノートは自分しか見ません。

だから、正しいかどうかとか、それを聞いて人がどう思うかを考える必要がありません。

 

私はノートという安全地帯の中に、自分の考えをひたすら産み落とし続けたのです。

 

それを続けていると、心の奥でおびえている自分が、安心して自分の考えを述べていいということを理解するようになります。

 

あるとき、父親と対等に議論するようになった自分に気付き、自分でも驚きました。

 

もし、同じような感覚に悩んでいる方がいたら。

まずは安全な場所を作って自分の考えを解放してみましょう。

 

ノートに書くのもおすすめですが、コーチをつけるのもオススメです。

コーチはクライアントを常に尊敬し、話を聞いているからです。

 

ぜひ一度、安心できる場で思いっきり自分の考えを言葉にする機会を体験してみてください。

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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