もう、「苦手」と言うのはやめにしませんか?

2017.01.09 (月)

人目気にしいさんのコーチ、鶴澤翔子です。

 

 

あなたは、苦手な物事に取り組むときどうしていますか?

 

セッションでクライアントさんの本音を聞き出していくと、次のことが明らかになる場合があります。

絶対に挑戦してみたいことや、どうしても避けて通ることができないこと。

その流れの中に、大の苦手が含まれている!!

 

たとえば、

ファンをつくりたいけれどブログを書くのが大の苦手。

自分を理解してくれるパートナーがほしいけれど自己開示が大の苦手。

 

こんなとき、どのようにこの障害を乗り越えればいいのでしょうか。

 

人目気にしいさんにありがちなのが、「苦手だからできない」といつまでも言い続けてしまうこと。

最初のうちは仕方ない。

でも、ずっとそれを言っていても何も始まらないですよね。

 

たしかに、できない理由に注目し続ければ挑戦しなくて済むかもしれないし、

仮に失敗しても「苦手だから」と言えば傷が浅くて済みます。

でも、今までどれほどの時間、そこに立ち止まってきたのでしょうか。

 

そろそろ、「苦手」と言うのはやめにしませんか?

 

それ以上言い続けても、「自分はこれが苦手なんだ」という思いをますます強化してしまうだけです。

 

 

私は、高校のとき数学が大の苦手でした。

100点のテストで2~30点しか取れないような状態でした。

それでも、行きたい大学のためには大嫌いで大の苦手である数学に取り組むほかありませんでした。

 

私の強みは、一見関係のない物事どうしに共通点を見出したり、

何かと組み合わせたりして解決の糸口を見つけることです。

 

私は数学を克服するために、単純な解き方のパターンをなるべく多く覚えこみました。

複雑に見える問題も、単なるパターンの組み合わせだということが分かってからは、点数が90点を切らなくなりました。

私なりの強みと物の見方を利用して取り組むことで、苦手を克服することができたのです。

 

人は苦手に直面するとき、一つの見方ややり方に縛られているのかもしれません。

人にはそれぞれの強みや、それに沿った独自の考え方があります。

取り組み方が違っても、最終的に解決できればいい話です。

どうしても超えなければならない壁ならば、

自分に合ったやり方を柔軟に探していくことでしか道はひらけません。

 

 

◆◇オープンハートクエスチョン◇◆

苦手なことに、あなた独自の視点ややり方を持ち込むと取り組み方はどう変わりますか?

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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