それでもやっぱり「いいね!」って言われたいなら
「やってみたいことがある」「なりたい自分がいる」
でも、人に笑われたりバカにされたり、認めてもらえなかったりするかもしれない。
そんな恐怖で最初の一歩が踏み出せずにいませんか?
人の目が気になる”人目気にしいさん”は、人から「いいね!」って言ってもらえないとなかなか実行に移せないことがあります。
人から認めてもらえないからって、せっかくの自分の興味にフタをしてしまうのはもったいないです。
今回は、「そうは言ってもやっぱり”いいね!”って言ってほしい!」という方が、周りの目を気にせずに案を実行できる方法をお伝えします。
それは、「自分と同じことに関心を持っている人のところに出向く」ことです。
私の友人で、大学時代から「恵まれない子ども」に強い関心を持っている方がいます。
就職は周りの雰囲気に合わせて一般企業に入りました。
しかしその後も、プライベートで恵まれない子どもに関する活動に参加したり、本で研究したりし続けていました。
そんな風に過ごすうちに、だんだんと「現場を自分の目で確かめたい」という思いが強くなっていきました。
「会社員を辞めて施設で働いてみたい」
そう考えるようになりました。
でも、友人や親にどう受け止められるか不安でなかなか踏み出せませんでした。
ただし、彼女はそれまでの活動を通して、恵まれない子どもについて同じように強い関心を抱く人たちともたくさん知り合っていました。
友人や親が理解してくれるかどうかは相変わらず分からない。
だけど、少なくとも同じ関心を持ったその人たちからは背中を押してもらえるだろう。
そんな気持ちが彼女に一歩を踏み出す勇気を与えました。
そうした施設は一般に求人を出さないことが多い。
彼女は、近隣の施設に片っ端から電話をかけ、とうとう職を得ることができました。
そんな力強い行動の背景には、自分と同じ関心を持った人たちから受ける刺激がありました。
そして、そもそもどうして同じ関心を持った人が周りにいたか?
それは、彼女が自分の気になるテーマの活動にあちこち出向いていたから。
動くうちに、周りに味方となってくれる人が自然と増えていたんですね。
いかがでしょうか?
周りにフォロワーが少ないな…と感じて動きにくいなら。
まずは自分と近い考えの人が集まる場所に出向いてみるといいかもしれません。
そこで受けた刺激や、そこから広がる人間関係をベースにして一歩を踏み出しやすくなるはずです。
◇◆オープンハートクエスチョン◆◇
あなたの興味に賛同してくれる人はどこにいますか?
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