人の生き方にとやかく言わなくなれば自分も楽になる
「人の目は自分の目」
これは私が作った名言です(笑)。
人の目を気にする人は、人のことをとても厳しい目で見ていることが多いです。
なよなよした人、高飛車、ナルシスト、だらしない、バカなど…人の欠点がどうしても気になってしまいます。
自分が人のことをそうやって厳しく見ていると、人も当然自分をそういう厳しい目で見ているだろうと感じるものです。
人の目とは、自分の目のことなのです。
「あんな人にだけはなりたくない」
この意識が、自分にその欠点を持つことを禁止します。
そうやって、一つ一つ自分に対しても、許せる範囲が狭まっていきます。
なんだか、聞いてるだけで苦しいですよね。
もしかしたら、女性は小さいころ、お母さんから「お父さんみたいな人とは結婚しちゃダメよ」なんて言われませんでした?(笑)
大きくなって、お父さんと似た人を好きになって、たとえ自分では結婚したいなと思っても、
無意識でお母さんが許さないだろうと感じて行動が制限されてしまう。
そんな現象と似ているのかも…(闇が深い)。
まずは人のこと、とやかく思うのはやめましょう。
人はそれぞれ、性格、考え方、価値観、得意なことや不得意なこと。もうほんとにいろんな人がいます。
みんなそれぞれ自分にとっての幸せを求めていて、
どんなにはたから見て幸せそうでも、本人はもがき苦しんでいるし、
どんなにかわいそうに見えても、本人は幸せだったりするし。
要は、なんも言えねぇってこと。
こんな生き方もアリ、あんな生き方もアリ。
そういう風に認められれば、
人を厳しい目で見なくなれば、
自分のことも「ま、いいんじゃない?」って許すことができて、楽になります。
試しに今日1日、人のことを厳しい目で見ている自分に気づいたら、「ま、それもアリかな」って心の中でつぶやいてみてください。
意識にどんな変化があるか、感じてみてくださいね。
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