変人だと思われるのが怖くて自分の考えを発信できないとき

2016.12.16 (金)

 

 

”新しいアイディアをもつ人は、それが成功するまでただの変人だ”

 

『トムソーヤーの冒険』の著者として有名な、作家のマーク・トウェインの言葉です。

 

あなたは、世間から変人だと思われることを怖がっていませんか?

気持ちはとてもよく分かります。

でも、それがブレーキになってせっかくのアイディアが世に出ないのはもったいない。

いまどんなに尊敬を集めている開拓者も、変人として怪訝に扱われていた時期があります。

その時期をいかにやり過ごして意志を貫けるかが正念場です。

 

私には、自分の仕事を通して伝えたいことがあります。

それは、「自分には自分が思っている以上の価値がある」ということ。

 

私は以前、自分をとても卑下する人間でした。

自虐的な発言で人のツッコミを受けて笑いを取ることが、自分の存在意義のようにも感じていた時期があります。

でも、自虐的にふるまってヘラヘラ平気な顔していても、心は傷ついていました。

自分以上に自分の可能性を信じてくれる人と出会えた。

そのことがきっかけで、自分のことを必要以上に蔑んでいたことに初めて気が付きました。

 

「自分には自分が思っている以上の価値がある」??

そんなおおげさな。

何をまじめくさっちゃって。

何様?

 

誰に直接言われたわけではなくても、私の心の中ではこんな声が飛び交っていました。

でも、私には自分を卑下する人の気持ちがよく分かりました。

そういう人を見ると、顔に書いてあると感じるくらい、一目で分かるようにさえなりました。

だから、人に何と言われようとも私にはそれを伝えていく使命があると感じたのです。

 

あなたの場合はいかがでしょうか?

一時的にブレーキを外して自分を見つめるには、次の質問に答えてみてください。

 

「誰からも変人だと思われないとしたら、世間に何を訴えますか?」

 

あなたが人生で取り組むべき課題に関係する答えが思い浮かぶかもしれませんね。

 

◆◇今日のオープンハートクエスチョン◇◆

「誰からも変人だと思われないとしたら、世間に何を訴えますか?」

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オンワードミッション川崎 代表/ライフコーチワールド(R)認定ライフコーチ/人目気にしいさん専門起業コーチ 1989年福岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部(社会学)卒業後、一部上場の証券会社で営業を経験するも、長時間労働と成績不振で精神的に自分を追いつめ退職。当時の自分を救いたい一心で心理学を勉強するうちにコーチングと出会い、2017年にライフコーチとして起業。現在、スモールビジネス立ち上げ期の自信や覚悟を支えるパーソナルコーチとして活動。半年以上継続したクライアントには、現在全国を回る講演家や経営コンサル等がいる。メディア掲載実績:『PHPスペシャル』2018年4月号・特集「「気にしない」自分になれるヒント」にてインタビュー記事掲載。

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